高脂血症
高血圧
アレルギー性鼻炎
脂質異常症の診断基準(空腹時採血)
高LDLコレステロール血症
LDLコレステロール
140mg/dL以上
低HDLコレステロール血症
HDLコレステロール
40mg/dL未満
高トリグリセライド血症
トリグリセライド
150mg/dL以上
この診断基準は薬物療法の開始基準を表記しているものではない。
薬物療法の適応に関しては他の危険因子も勘案し決定されるべきである。
LDL-C値は直接測定法を用いるかFriedewaidの式で計算する。
[LDL-C]=[総コレステロール(TC)]−[HDL-C]−[トリグリセライド]×1/5
(TG値が400mg/dL未満の場合)
TG値が400mg/dL以上の場合は直接測定法にてLDL-C値を測定する。
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異なる測定法における高血圧基準値(mmHg)
収縮期血圧
拡張期血圧
診察室血圧
140
90
家庭血圧
135
85
自由行動下血圧
24時間
昼間
夜間
130
135
120
80
85
70
■降圧目標
降圧目標は若年者・中年者では130/85mmHg未満、糖尿病やCKD、心筋梗塞後患者では130/80mmHg未満とし、脳血管障害者、高齢者では140/90mmHg未満とする。(下図)
診察室血圧
家庭血圧
若年者・中年者
130/85未満
125/80未満
高齢者(65歳以上)
*1
140/90未満
135/85未満
糖尿病患者
CKD患者
心筋梗塞後患者
130/80未満
125/75未満
脳血管障害者
*2
140/90未満
135/85未満
*1
収縮期血圧160mmHg以上の75歳以上の高齢者では、診察室血圧160/90mmHg未満、家庭血圧145/85mmHg未満を中間目標とする
*2
ラグナ梗塞や脳出血患者ではさらに低くする
高血圧治療ガイドライン2009より
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アレルギー性鼻炎とは・・・
● アレルギー性鼻炎の三大症状は、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉である。
● I型アレルギー疾患で通年性と季節性とがある。
● 花粉がアレルゲンとなっているものを、とくに花粉症という。
<< 診断 >>
● 詳しい問診を行いアレルギー性であるかを推測する。
● アレルギー性を確診するために、またアレルゲンを特定するために検査を行う。
<< 問診 >>
● 三大症状(くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉)が2週間以上続く。
● 花粉症では三大症状に加え、目のかゆみを示すことが特徴である。
かぜと花粉症の症状の違い
風邪
花粉症
くしゃみ
続けて出ることもあるが、1週間ほどで治まる。
程度がひどく、花粉が飛散しなくなるまで出る。
鼻漏
最初透明であるが、次第に粘液性に変わる。
水のように透明で、サラサラ。
鼻閉
口呼吸となることがある。
かぜより症状がひどい。花粉量により症状に程度の差がある。
目のかゆみ
目に症状が起こることはほとんどない。
花粉が入ると、涙が出て。強いかゆみを伴うことが多い。
<< 治療 >>
● 予防(抗原の除去・回避)、対症療法(薬物療法)、基本的治療(特異的免疫療法)、手術療法などにより、症状の安定を目指す。
初期療法
初期療法の目的は過敏性亢進を抑制することが、アレルゲンに対する過敏性は個人差が大きいため、花粉飛散状況のみで初期治療開始日を決定することはできない。アレルゲンに対する過敏性には、症状発見時期に関与する感受性と、症状の強さに関与する反応性とがあり、それらにより初期療法の開始時期を考慮しなければならない。
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